2025/01/21 08:57
「グランメゾン・パリ」木村拓哉主演の映画。
早くも、公開二日目。
令和7年1月1日、正月早々から家族で見てきました。
テレビでも放映された「グランメゾン・東京」の続編。
木村拓哉がフレンチのシェフを演じる。
料理の格付けとされる「ミシュラン3つ星」の称号を、本場パリで日本人初の獲得を目指し厨房の仲間とぶつかり合い、試行錯誤しながら挑戦するお話。
皆さん、あけましておめでとうございます。
大阪の鯨屋、奥野水産4代目:奥野良二です。
新年をいい年にするため精進いたします。
さて、人は自分のしてきた事に何かしらの称号や評価を求めてしまうものです。
万人に認められる様な評価なら、尚更それを目指し頑張ってしまいます。
映画など見ると、すぐに感情移入してしまう私。
昨年の奥野水産を振り返ります。
そういえば、当社も去年は目指したものがあったと思い出しました。
それは、大阪市が窓口を拡大、「大阪市ふるさと納税返礼品」取扱事業者の新規募集の開始。
当社はそれに名乗りを上げ、申し込みました。
しかし、あろうことか。
その募集のサイトを間違えて検索し、そのまま申請してしまいました。
理由は、同時期に始まった「大阪プライドプロジェクト2025」の募集。
大阪府が万博の開催を機に国内外に対し訴求する、新しい大阪の「名物」となるお土産探し。「大阪代表商品」の募集サイトにも、偶然に
して申し込んでいたのです。
奥野水産は去年8月以降、「大阪市ふるさと納税返礼品」と「大阪代表商品」。
この二つの称号を目指し奮闘する事になりました。
奥野水産は鯨屋で御座いますゆえ、出品するのは「鯨」の商品となります。
新たな商品の企画の発案、それ以前に私の書く申込用紙。
「鯨」への思いがやたらと強く、回りくどい、繰り返しの多い文章。
それを、家族、社員を巻き込んで何度も書き直し、ようやく申し込みに辿り着く。
奥野水産が目指す、新しい大阪の二つの「プライド」。
そうです。
「グラン鯨屋・大阪」の始まりです。
「二兎追う者は一兎も得ず」となりますか、ドラマチックに二つの「プライド」を獲得となりますか皆様、乞うご期待で御座います。
奥野水産の「格付け」への挑戦。
結果の方は後日、別のお話でさせて頂きます。
気持ちはキムタク、年齢は福山雅治で奮闘いたします。