2024/04/23 10:36
2024年4月12日に劇場版最新作「名探偵コナン:100万ドルの五稜星(みちしるべ)」が全国一斉公開されました。
なんと!!もう。
私はすでに(妻と)、4月18日に観に行って来ました。
(3スクリーン体制で、タイトな間隔の放映スケジュール!劇場も気合充分!)
皆さん、こんにちは大阪の鯨屋、奥野水産4代目奥野良二です。
この最新作の公開を記念し、4月19日にテレビ地上波初放送「名探偵コナン:黒鉄の魚影(くろがねのサブマリン)」が日本テレビ「金曜
ロードショー」で放送されました。
2日間続けて名探偵コナンを観ました。
「黒鉄の魚影」はシリーズ26作品目、物語の舞台は東京・八丈島。
ザトウクジラの「ホエールウオッチング」でも有名で、風光明媚な八丈島の海で今回、江戸川コナン(工藤新一)と黒ずくめの組織が、コ
ナンと灰原哀の正体に迫る緊迫のストーリー展開。
そしてお決まり、少年探偵団と阿笠博士。
そして例のごとく、博士の「ダジャレ!クイズ」
今回の作品では(お題は)、「鯨」に関する問題であった。
そこで、阿笠博士の出した問題は!
「鯨が怒っているか?そうでないかを見分けるには、鯨のどの部分を見ればわかる?」
と言うなぞなぞ。
答えは次の3つの中に隠されています。
① 目 ② 鼻 ③ 口 のうちどれか?三択です!
出題された少年探偵団も考えます。
この問題のヒントは、「怒る」をある別の言い回しの諺(ことわざ)に例え、①~③のいずれかの部位を含み、しかもその表した言葉に
「くじら」の文字を含んでいれば正解!
そうです、答えは① 目 「怒る」ことを「目くじら(鯨)を立てる」と言いますよね。(笑)
だから「目」を見れば、「目くじらが立っている」かどうか?解ると言うのです。
もちろん注意してください、今回の「目くじら」のくじらは「鯨」の語源とは全く関係がありません。
「目尻」の事を「めくじり」と言っていたのが、「めくじら」と語尾変化しただけであった。
作品で登場するザトウクジラは「海のカナリア」と呼ばれ、きれいな八丈島の海の中に仲間とコミュニケーションを取
る鳴き声が響きます。
(ソナー探知機でその音声が捉えられていました)
ダジャレはさておき、「海のカナリア」だけでも覚えておいて下さい。
オマケですが、キャラ設定で解ったことが!
阿笠博士はまさかの(私より)年下。(阿笠博士は作中では53歳だそうです)
子供達を連れ映画館で観はじめた頃は確かに、年上でした!(笑)
恐るべし、コナンシリーズ27作品!時の流れを実感します。
子供達の年齢もコナン作品と同じ。
「黒鉄の魚影」を「くろがねのサブマリン」と読めるはずもなく。
新作の「100万ドルの五稜星」を「ごりょうかく」と知ったかぶりに答え、娘から「みちしるべ」と指摘される時点で、もう(娘は)一緒には観てくれません。
青山剛昌先生!
「ついに明かされる、(怪盗)キッドの真実(正体が)!」
先生!
執筆される作品の登場人物を、(顔が似ているからと言って)○○と○○には実は!
知られざる血縁関係が!なんて伏線回収のオチ。
昭和世代はベタで面白過ぎて心わしづかみです。(笑)
これからも作品楽しみにしております。
次回!「私は福山雅治と同い年」と言うお話はまた別の機会に。