今年２０２４年、東部市場は開場６０周年を迎えます。

当社は創立１０１周年を迎えました。

皆さん、こんにちは大阪の鯨屋、奥野水産4代目奥野良二です。

 

東住吉区にある東部市場は、福島区の本場開設の後、昭和39年に新たに開場。

大阪市内の全エリアを二分する卸売市場になります。

当社は、平成9年までは本場、東部両方の市場にお店が有りました。

その時点で、関西の鯨肉取扱量は№1であったと聞いています。

 

私の祖父が本場にお店を出し、東部の開場に合わせ長女である私の母を「女（性の）親方」として送り出したのです。

（次男が2代目として本場で営業（継承）していました）

日本初！女（性）セリ人（競り参加資格者）第一号の誕生です。

祖父のお墨付きで送り出された訳ですので、こと商売にかけては男顔負けです。

鳴り物入りで、東部市場開場と同時に出店したのでした。

 

その当時の懐かしい、3代目奥野つる子のなんと！！

フォトジェニック！？な写真がコチラになります！

どうですか？皆さん。

ついた、あだ名が「東部市場ジェンヌ」「市場小町」

当時、インスタグラムがあれば？バズったんでしょうか。。。。（笑）

 

「私が市場に来た当時、（母より）他にも市場には綺麗な方がいてはるやん！」

「ほら、あそこのお店の女（性）の人なんかも、全然綺麗やわ」

と市場で話したことが有ります。

 

すると、近くの店のおっさんが、こう言いました。

「あれは、アカン」

「富士山美人って言うねん」

「富士山は遠くから見るから綺麗やねん」

「実際、（近づいて）登ってみ！（登山道に）そこらじゅうゴミだらけやろ」

（この不適切発言に関するご意見・苦情はこのおっさんにお願いします）

3代目奥野つる子も去年が米寿、今年で御年89歳。

バレニン効果のせいか？肌つやはいいです。（笑）

3代目、恐るべし。