2024/03/23 11:25
バレニンを発見したのは、奥野水産3代目奥野つる子だった?説。
最近になり鯨肉には、その並外れた生態行動から驚異のパワーが秘められている事が科学的に証明されました。
それは、「バレニン」と言う物質の発見でした。
抗疲労成分が認められるアミノ酸「イミダゾールジペプチド」には、「カルノシン」と「アンセリン」がありました。
この2つのアミノ酸に続き、3つ目の「イミダゾールジペプチド」として、「バレニン」が新たに発見されたのです。
しかも、「バレニン」は先の「カルノシン」と「アンセリン」と比べ、抗疲労効果が格段に優れており、鯨肉を食すことで簡単に摂取が可
能なのです。
鯨肉に含まれる「バレニン」の数値は、他の畜産肉の数値と比較しても及ばないレベルであることから、「バレニン」を摂取するには鯨肉
を食す方法が最適と言えるのです。
そして、これらの解き明かされた事実を、奥野水産3代目奥野つる子だけは知っていた!
世界初の科学的発見の偉業より前に、鯨に秘められた衝撃の謎を解いていたのだ!
普通では有り得ない!
知る可能性など0に近く、はなから無理な話であろう。
だが!その後の調査で判明した理由に、私を含む社員全員が声を失った。
果たしてその理由とは?
3代目奥野つる子の何気ない普段の会話、日々の言動の中に隠されていました。
皆さん、こんにちは!大阪の鯨屋、奥野水産4代目奥野良二です。
今日は私の母である、3代目奥野つる子の「知られざる武勇伝」をお話し致します。
(続きが気になりますね~)
27年勤める事務員のAは、当時を振り返りこう証言してくれた。
3代目奥野つる子はこう話したそうだ!
「うち!毎日こんな元気に過ごさせてもらってるけど」
「これもホンマに、小さい頃から生(お刺身)で鯨をずっと食べてきたからやろうか」
「鯨で当たった人って、聞いたことないしな~」
「虫もわけへん」
「うちの家、おじいちゃんもおばあちゃんも子供らも皆食べてるから、病気したことないわ」
「(鯨って)えらいもんやな~、ほな!あんたも食べ」
皆さん、どうですか?(笑)
「えらいもんですね~」
なんとも!うちの3代目は鯨には既に、特別な何かがあると踏んでいたんですね。
現在、米寿を迎えた88歳、髪の毛もふさふさで長生きさせて頂いております。
実際、3代目は当時の「昭和の不適切な時代背景」の中で、シングルマザーとなり男子2人を育てながら、女手1つで奥野水産を切り盛り、
仕事を1日も休む事が無かった。
この事を考えれば、鯨の驚くべき「バレニン」パワーを3代目自身が実体験に基づき、語ったとすれば全てに合点がいきます。
(あくまでも、個人差があり本人の感想です)
これは4代目を継いだ男の私でも母の真似は出来きません。
そこからでしょうか、鯨は子育ての最中エサを食べません。
驚異のパワー、スタミナと愛情なのですね。
母は強し。
現在、日本で実施している「商業捕鯨」では、「親子で回遊している鯨は絶対に獲らない」厳格なルールがあります。
なんとも、皆さん!うちの3代目の話いかがでしたか?
これホンマの話なんです!
嘘やと思ってませんか?
信じてくださいって!
こんなん妄想でお話ししていたら、もうそれは「街裏ピンク」のウソ漫談にほかなりません。(笑)
って信じてください!
今日の所はこの辺で、次回また3代目の話(武勇伝)をさせて頂きます。