2023/05/10 00:00

こんにちは!大阪の鯨屋、奥野水産4代目奥野良二です。

日本が領海内で行う「商業捕鯨」はこれまでの「調査捕鯨」で得た科学的根拠に基づき、ルールを決めて実施されています。

水産庁では、国際的に十分な資源が確認されたクジラの種類であれば、科学的根拠に基づき持続的に利用するのは、海に囲まれた日本の大原則だとしています。


水産庁としてはIWCが認めた計算方式を使い、100年間とっても資源に影響しない数に設定したとしています。

人と水産資源の関りのバランスを取りながら行っています。


また、クジラは人間が利用している水産資源を大量に食べています。
クジラを持続可能な食料資源として利用する事は、海の生態系のバランスを守り、将来の食料問題の解決につながります。

これは、SDGsの14番目のゴール目標に近づきます。


奥野水産が望む、目標としております。